お酒大好き男子こと、そらさんとの2回目。
「おすすめのお店があるんだけど、一緒にどうですか?」
と飲みに誘ってもらって、仕事終わりに合流することに。
待ち合わせの場所から少し歩いたところにある、昔ながらの立ち飲み屋さん。
お店の前には手書きのメニュー、店内は常連さんらしき人たちがちらほら。
最初はちょっと緊張したけど、彼がサラッと店主さんに挨拶して、自然とカウンター席に通してくれた。
なんだか、「日常の中に少しだけお邪魔させてもらった」ような不思議な居心地のよさがあった。
今回は、前よりも少し深い話を聞けた気がする。
お酒片手にぽつりぽつりと話してくれたのは、過去に起業で失敗したときのこと。
「友達と会社を作ろうとしてたんですよ。でも、そいつがお金持って逃げて、借金だけこっちに残って」
さらっと笑って話していたけど、きっと相当しんどい経験だったと思う。
「それ以来、人を信用するのって難しくなったんですよね」と言ったときの目が、少しだけ遠くを見ているようで、切なかった。
そらさんは、たぶん根っからの人懐っこさがあるタイプ。
初対面でもよく喋ってくれて、話題も豊富だし、話していて飽きない。
でもその裏に、ちょっとだけ人との距離を測っているような繊細さもあるんだなと感じた夜だった。
「この人は1人が好きなんじゃなくて、1人に慣れちゃっただけなのかもしれない」と、ふと思った。
恋愛対象かどうかは、正直まだわからない。
でも、「またこの人の話を聞きたいな」と思える相手ではある。
恋愛って、会うたびに気持ちが育つときもあるし、
そうじゃなくて「気になる人」になることもある。
そらさんは今のところ、後者かもしれないけど、
もう少し話してみたい、もう少し知ってみたい、
そんなふうに思えた2回目の夜でした。