今日はすいくんと、ちょっとしたお出かけ。
これまでは仕事終わりに近場で飲むだけだったけど、「行きたいところがあるんだ」と誘ってくれて、電車に揺られて酒造蔵へ。
酒蔵に入った瞬間、ふわっと広がるお酒の香りに少しドキドキ。
試飲コーナーではいろんな種類のお酒を飲み比べできて、どれも個性があって面白かった。
ふたりで感想を言い合いながら、ちょっとした評論家気分になって盛り上がる。
普段の居酒屋とはまた違って、非日常感があって新鮮だった。
ほろ酔い気分になった頃、すいくんはいつも以上にリラックスしていて、楽しそうに笑う顔を見てると、なんだか胸が高鳴った。
これまでずっと「同期」という感覚だったのに、こうやって出かけて特別な時間を過ごしていると、少しずつ違う存在に見えてしまう。
帰り道、電車の中で「また一緒に行きたいところあるんだ」と自然に次の約束の話をしてくれた。
その言葉が嬉しくて、気づいたら私も笑顔で「うん、行こう」と答えていた。
100人目という節目に再会したのが、ただの偶然なのか、それとも必然なのか。
この出会いがどんなふうに進んでいくのか、まだわからないけど、少なくとも「また会いたい」と思わせてくれる人に出会えたのは大きなこと。