婚活していると、相手がいい人であればあるほど、「なんで私はこの人を好きになれないんだろう…」と落ち込む瞬間があった。
優しいし、真面目だし、嫌なところもない。
条件だけ見たら完璧なのに、デートの帰り道でふと胸の中に広がるしっくりこなさ。
当時の私はそれを全部、自分のわがままのせいにしていた。
「もっと歩み寄るべきなのかな」
「私の見る目が厳しすぎるのかな」
そんなふうに自分を責めてばかりだった。
でも、100人と会って確信した。
好きになれないのは、あなたのせいじゃない。単純に相性が違うだけ。
相性って、本当に不思議なくらい説明できない。
話し方、間の取り方、歩くスピード、価値観の優先順位、言葉の選び方。たった一つは気にならなくても、それが積み重なると「なんか違う」に変わっていく。
逆に、特別なことをしてくれなくても、「なんか落ち着く」という人は最初からずっと楽だった。
無理に好きになろうとする恋は、続かない。
むしろ、どれだけ条件が良くても「好きになれない自分」はずっとしんどさを抱える。
そして今、彼氏ができて改めて思う。
好きになるって、もっと自然でいいし、もっと勝手に落ちていくものなんだって。
努力して作るものじゃなくて、日常のなかでじんわり積み重なっていくものなんだと気づいた。
婚活中の私みたいに、「良い人なのに好きになれない自分を責めてる人」がいたら伝えたい。
好きになれないは欠点じゃない。
それはあなたの心が何か大事な違和感を教えてくれているサイン。
誰かを無理に好きにならなくていい。
ちゃんと自然に心が動く相手は、あなたの人生のどこかで待ってるから。